拉手網
カテゴリー : その他 | | 2011/06/14 01:28 pm | by 李前回に引き続き、中国での共同購入サイトについてです。
中国では、共同購入サイトが過熱しています。
最初のサービスが始まってからわずか1年。2010年の市場規模は88億元(1100億円)まで膨らみ、 11年は2.7倍の240億元まで拡大する見通しです。
2011年2月には、米大手のグルーポンが中国最大のインターネットサービスを手掛ける騰訊控股(テンセント)と組んで参入するなど、早くも生き残り競争が激化しています。
たとえば、T6火鍋のクーポン共同購入の最低人数は10人ですが、1日で300人以上が購入する人気ぶりです。拉手網のサイトにはT6火鍋のような飲食関連が多いのですが、高級ブランドの時計や化粧品、雑貨、ホテルなどの割引きクーポンも並びます。劉さんは「最近は食事やショッピングの前に必ず拉手網をチェックするようになった」と言います。
早くも中国のネット社会に溶け込んだかに見える共同購入サイトですが、実はまだ始まったばかりでもあります。
中国の電子商取引の研究機関、中国電子商務研究センターによると、10年1月に中国で初のクーポン共同購入サイト「満座網」が北京、上海、山東省青島でサービスを始めたとされるためです。
その後、米フェイスブックと同じような大学のSNS(交流サイト)「校内網」などを立ち上げた実績を持つ王興氏が3月に「美団網」を開始。さらに不動産情報サイトを運営していた呉波氏も拉手網を設立。中国最大の交流サイト、人人網も「糯米網」で同分野に参入しています。
このほか、中国電子商取引最大手、アリババ集団やポータルサイト大手「捜狐」、「新浪」なども次々と参入。地方の中小都市にも広がっており、中国電子商務研究センターの調査によると、10年末でクーポン共同購入サイトの運営会社は1880社に達しました。




